痒みとの戦い(仮)

2015年1月より続く、身体中の痒みとの戦いの記録である。もしかしたら、アトピーかも。

もしかしたらアトピーかも?

脇の下を中心に拡がっている痒みと湿疹の原因は、ずっと白癬菌によるものだと思っていましたが、どうもアトピーかもしれません。

今までアトピーとは無縁の人生を送ってきたし、アトピーというのがどういうものなのかもよく知らなかったのですが、体部白癬について調べるついでにアトピーについても少し調べてみたら、どうもアトピーのほうが自分の症状にピッタリくるような気がしてきました。

 

いや、厳密にいうと、たぶん脇の下部分は白癬菌に侵されていたと思います。

実際に抗真菌薬を塗り続けていた脇の下は痒みも湿疹もかなり収まってきました。

 

が、今年の9月になってから、痒みと湿疹が腕全体に拡がり、そこからさらに大腿部や胸部にも徐々に拡がってきちゃったんです。

その拡がり方も、いわゆる「ぜにたむし」のように輪になって拡がるのではなく、ポツンポツンと飛んで拡がっていくような感じです。

しかも左右対称に同じペースで拡がっているのですが、この左右対称に湿疹が表れるというのもアトピーの特徴のようですね。

以前の記事で患部がジュクジュクして不快極まりないといったようなことを書いたこともありましたが、これもアトピーの人が悩まされる症状のひとつのようです。

 

ということで、いったん抗真菌薬の使用は止めて、今後しばらくはアトピー改善に良いとされているようなことを試していこうと思います。

といっても、今現在、実行しているのは前回の記事でも紹介したティーツリーとラベンダーのアロマオイルをホホバオイルで希釈したものを症状が出ている患部に塗り拡げているだけです。

 

 なんでもアトピーで荒れている肌には黄色ブドウ球菌というものが異常繁殖しているらしいのですが、ホホバオイルには、その黄色ブドウ球菌を壊す力があるらしいです。

さらにホホバオイルというものは、肌の保湿に効果的だったり、肌のバリア機能を高めてくれたり、肌に必要な栄養素が豊富だったりするらしいですな。

白癬菌やその他の雑菌対策として、一応ティーツリーとラベンダーの精油も混ぜてます。

「ティーツリーやラベンダーの精油アトピーに効いた」という話も見聞きしたので。

ちなみに今現在は、ホホバオイル80滴に対してティーツリー精油10滴とラベンダー精油10滴といった割合で混ぜてます。

ティーツリーとラベンダーの精油はもっと少なくてもいいかもしれませんね。

様子を見て、少しずつ混合の割合も変えてみようかと思います。

(涼しくなってきたし、あまり刺激が強いものは良くないかなと思ってメントールを混ぜるのは止めました。)

 

 

 

と、基本的にはそんなことを9月上旬からやってます。

アトピー肌には、「あえて何もしないほうがいい」とか、「保湿は肌本来のバリア機能を鈍らせる」とか、「保湿することで肌に蓋がされてしまって回復を遅らせる」みたいな情報も見聞きしましたが、とりあえず1~2か月くらいはホホバオイルでの保湿を続けて様子を見ていこうかと思います。

 

それと、一年以上前に皮膚科を受診したときに処方されたステロイドがまだ手元にあったので、どうしてもジュクジュクと痒みがヒドいときだけ、ステロイドを使ってます。

一年以上前に受診したときは、病名について医師から一切の説明はなかったのですが、ステロイドを処方されたということは、もしかしたら、そのときすでにアトピーの症状を先生は見抜いていたということなんでしょうかね?

1年以上前の薬は使わないほうがいいかなとも思いましたが、使ってみたら効きましたし、副作用的なものも今のところないです。

どちらにせよ、ステロイドは痒みや炎症を一時的に抑える対症療法であって、根治に至らないばかりか、完治までの期間を引き延ばしてしまう危険があるということを見聞きしたので、どうしても我慢できないときの緊急回避のために限定的に使っていきます。

 

それと、入浴の際にヒバオイルを湯船に垂らすということも続けてます。

 

 

※ ちなみに私は、皮膚科医に明確に診断されたわけではないので、私の身体の痒みと湿疹の原因がアトピーなのか、それともやはり体部白癬なのか定かではありません。

心配な人は、というか本来は皮膚科できちんと診察してもらうべきだと思います。