痒みとの戦い(仮)

2015年1月より続く、身体中の痒みとの戦いの記録である。もしかしたら、アトピーかも。

ぜにたむしの巻 其の一

前回の記事では、オマタにできた「いんきんたむし」について書きましたが、今回からは上半身(私の場合はワキの下から脇腹、ヒジの周辺まで)にできた「ぜにたむし(体白癬)」について書きたいと思います。

基本的には、「いんきんたむし」も「ぜにたむし」も白癬菌というカビ菌(真菌、水虫菌と同じ)が原因で、患部によって呼び方が変わるみたいですね。

ちなみに患部が大判小判のような形に拡がっていくから、「ぜに(銭)たむし」と呼ぶんだそうな。

 

さて、前回の記事で、オマタにできた「たむし」は石鹸を使わずにシャワーのお湯だけで丁寧に洗ったら1週間ほどで治ったという話をしました。

私は、同時期にワキの下にも「たむし」ができてしまい、同じようにシャワーのお湯だけで洗い流すようにしていたのですが、コチラは症状がヒドく、それだけでは治りませんでした。(現在も治療中。)

 

ということで、去年(2015年夏)に発症し、現在も市販薬をメインに治療中の「ぜにたむし」について書いていきます。

 

まず、発症初期の私のワキの下にできた「ぜにたむし」はジュクジュクしていて、白い垢のようなものが出て、鼻を近づけるとイヤなニオイがする、といった症状がありました。

もちろん、これらの症状に加えて、強烈な痒みが一番の苦しみです。

これが、入浴時に石鹸を使わず、シャワーのお湯のみで丁寧に洗い流すという対処をしたところ、ジュクジュク、白い垢、イヤなニオイといった不快な症状は1週間ほどで治まり、痒みもだいぶ楽になりました。

石鹸を使わずシャワーのお湯のみで洗うのが何故いいのか、という話は前回の記事と重複するので省略します。

 

が、「ぜにたむし」じたいは完治したわけではなく、その姿を変え、1年経った現在もなお私の皮膚を侵し続けています。

ジュクジュク型の「たむし」から、カサカサ型の「たむし」へと変貌していったのです。

 

「いんきんたむし」について書いた記事で、ジュクジュク型のたむしには石鹸を使わないほうがいいけど、カサカサ型のたむしは石鹸で洗ったほうがいいかも…と書いたのは、こういった私の経験に基づきます。

 

ということで、ジュクジュク型からカサカサ型へと姿を変えた「たむし」に対して私が施した対処法についてですが、それについては、またダラダラと長くなってしまいそうなので、次回の記事で述べていこうかと思います。