病院には二回しか行かなかったでござるの巻 上巻
基本的には、やっぱり皮膚疾患に限らず、身体に異常を感じたら病院には行くべきだと思うんですよ。
このブログも、市販薬で皮膚の痒みを治せるか?みたいなことをテーマに書いてますが、やはり専門医の診断を仰ぐのが治療への一番の近道だと思います。
でも、私は完治していないのに2回しか病院には行きませんでした。
その理由はというと、単純に面倒くさいからというのが大きいのですが、面倒くさくなったのにも理由があります。
まず、皮膚科医院が家から一番近いところでも車で15分掛かるということ。
自転車で気楽に行けるくらいの距離に皮膚科医院なり、皮膚科のある総合病院なりがあればいいのにな…と思います。
とはいえ、たかが15分ですからね。
そこまで苦になるような距離ではないですね。
「それくらいの距離で面倒くさいとか甘え!」と、お叱りを受けるかもしれませんね。
むしろ、私が主張したいのは、もっと病院の数が多ければいいのにな…ということです。
別に私は大都市に住んでいるわけではありませんが、住んでいる自治体の人口から考えて、もう少し皮膚科医院の数、というか選択肢があってもいいと思うんですよね。
通える病院に複数の選択肢があれば、最初に行った病院がダメだと思った時点で、さっさと別の病院に切り替えればいいだけですからな。
ということで、私が通院するのが面倒くさくなった最大の理由は、病院への距離ではなく、病院そのものへの不満にあります。
~以下、電話での予約申し込みのやり取り~(自宅から一番近い皮膚科医院は予約制でした。)
私「もしもし、予約をお願いしたいのですが。」
病院「では、今日の17時でどうでしょうか?」
私「(ずいぶん急だけど身体が痒くて耐えられんし、はやく診てもらったほうがいいか…)はい、大丈夫です。お願いします。」
病院「ご予約の時間から1時間くらい遅くなりますが、よろしいでしょうか?」
私「えっ!?」
病院「えっと…ご予約の時間から1時間くらい遅くなりますが、よろしいでしょうか?」
私「(予約制なのに1時間遅れるってことか?いや、そんなバカなことはないだろう…予約時間そのものを18時にしてほしいってことか…?いや、私の聞き間違えかな…とりあえず、よくわからんが早く診てもらいたいし…)はい、大丈夫です。お願いします。(もともと気が弱いうえにコミュ障気味の私は言われるがまま。)」
病院「ご予約の15分前には受付を済ませないと時間通りに診察することができないので、15分前…16時45分までにはお越しください。」
私「(なんだ…予約時間15分前までに受付を済ませとけば、時間通りに診察してくれるってことでしょ?やっぱり私の聞き間違えだったかな。)はい、わかりました。お願いします。」
というような電話のやり取りがありました。
1年以上前のことなので、正確には覚えていませんが、だいたいこんな感じです。
「予約の時間から1時間遅くなる」と言われた意味がよく分からなかったけど、16時45分までに来るようにと言われたので、その時間までに病院に行けるように段取りをして、とりあえず時間通りに病院へ行き、受付を済ませました。
ここまで読んでくださったみなさん、察しがついているかと思います。
17時に予約を入れても、実際に診察を受けられるのは、予約した17時の1時間後、すなわち18時になるのかと…
それじゃあ、そもそも予約制にしている意味がないじゃないかと…
いいえ、少し違います。
実際に診察を受けることができたのは、予約した時間の17時から2時間後の19時でした。
しかも、院内の待合スペースは非常に混雑していて、ぎゅうぎゅう詰めです。
ぐはっ…なんだ、この状況は…
予約制であるにも関わらず、院内には診察待ちの患者で溢れ、そんな息苦しい中で2時間も待たされたのです。
ちゃんと指定された時間に行ったのに…
(毎日、満員電車で長距離の通勤をしている方はもっと大変かと思いますが、それとこれとは話が違うので…)
もしかしたら、あの先生は「医者として一人でも多くの患者を診てあげたい。」という素敵な想いを持っていて、それが原因で、あのような状況になってしまっていたのかもしれません。
そうだとしたら、こんなグチをブログで書いてしまっていることは申し訳ないです。
でも、あれじゃあ、予約制にしている意味があまりにも無さすぎるので…
だから、私は、街の人口に対して皮膚科医の数が少ないと言ったのだ!
医者を志している将来有望な若者諸君、ぜひ、皮膚科医になって我が町で開業してくれ!
この街は皮膚疾患者で溢れているぞ!
きっと開業直後から患者が殺到し、儲かること間違いなし!
さて、長くなってしまったので、実際に診察を受けてみて思ったことは次回に書いていこうと思います。